「レゴであそぼ！」

レゴブロックの教材を使った「プログラミング学習」です。

最初は、レゴの組み立てなどをしてレゴに慣れることから始めますが、少しづつ動きを作り、最終的には、プログラミングによる動作を実現します。

レゴ社は、小さなお子さん向けから、「プログラミング」を本格的に学ぶまでの広い範囲で学習を提供しています。

また、レゴブロックを利用した各社の教室（独自カリキュラム教材）が開設されていて、各地に学習の場があります。

レゴブロックで、プログラミングをするということは、ロボットを動かすということになります。

「ロボット」というと、高度な二足歩行ロボットを想像してしまいますが、それは専門家に任せておいて、「ロボット」の基礎となる要素技術を一つずつひも解くことから始めます。

レゴブロックは、基本的な動作を実現し易いように教材として設計されていますので、「ロボット」の機能を学ぶには適しています。

一方で、レゴブロックの汎用教材としての限界もあり、自由自在に、また広範囲に、ロボット学習を進めることは難しいのも事実です。

レゴブロックは、比較的容易に、造形や動きを実現できますし、プログラミングにより多彩な制御を行うことができます。

しかし、細かい動き、正確な動き、早い動き、特殊な制御などの不得意な部分（限界）もあります。

そこから、オリジナルの工作が始まります。

レゴブロックで出来た事を、またはそれを超える為に、他の方法にて実現するのはとても難しいことですが、オリジナルの工作は、より一層「プログラミング」「ロボット」の理解を深めるのに役立つことでしょう。