(開設準備中です)
「自分でやる」をモットーに、
「ものづくり」の精神で、
「ニッパー」を握り、「はんだごて」を持ち、
最初から、本物の プログラミング言語(BASIC、C)に触れます。
工作・実験を中心に、楽しく遊びながら、
「ハードウェア(機械、電気)」「ソフトウェア(プログラミング)」に親しみ、
「ロボット」の基礎を学ぶのが、「DIYロボ☆プロ教室」です。
「Lチカ」という言葉があります。
ご存じでしょうか?
いったい どういう意味なのでしょう?
それは、「LEDをチカチカさせる」という、
ただそれだけの、小さな小さな「プログラム」の事を意味します。
プログラミング言語の入門では、「Hollo, world!」と画面に表示する、
「世界一有名なプログラム」があります。
コンパイラ、開発環境、実行環境が正常にインストールされたことを確認する為に、
このプログラムを使用したりします。
「Lチカ」もマイコンボード(自作も含め)にプログラムをインストールし、
そのプログラムがマイコン上で正しく動く事を確認する為に使います。
10 LED 1
20 WAIT 30
30 LED 0
40 WAIT 30
50 GOTO 10
たった 5行の赤ちゃんプログラムですが、これでも、
マイコン(IchigoJam)上のLEDが、0.5秒点灯、0.5秒消灯を繰り返します。
言語は、BASIC(IchogoJam BASIC)です。
「DIYロボ☆プロ教室」の初日に出会うプログラムになります。
♪「I have a pen!」と同じで、
細かい事は気にせず、まずは気楽に触れながら、
何となく感じていく事から始めます。
「WAIT 30」を「WAIT 60」にすると、1秒点灯に変わりますが、
そんな風に、
ただの「Lチカ」プログラムと共に、なぜなぜ感と共に、わくわく感と共に、
「プログラミング」の学習は、スタートします。
「ロボット」「プログラミング」を意識した工作中心の教室です。
最初は、簡単な工作から始めますが、動きのある工作を行いながら、少しづつ素材、加工、動きの特徴を知り、プログラミングに触れることで、ロボットの基礎の入り口に立つことを目指します。
「工作」「プログラミング」は、「ものづくり」そのものですが、「ロボット」に繋がる大事な要素をたくさん持っています。
「ものづくり」のイメージは、生産(製造)の現場や、物理的な成果物を思い描く事が多いと思われますが、「プログラム」という具体的な形が無い「もの」も、「ものづくり」の仲間です。
ハードウェア、ソフトウェアという区別の仕方も、システムという言い方も便宜上しているもので、全て「ものづくり」なのです。
今のIT社会は、無数のシステムが複雑に連携していますが、まだまだそれらの恩恵は一部に留まっています。
「ものづくり」の出来次第で、社会の安心安全安定が決まってしまいますし、快適さや人間らしさを追求すると「ものづくり」の従事者への期待は益々大きくなります。
「ものづくり」を他国に依存せず、自国内での活性化をすることは、人口減少に向かう日本に於いては非常に大切なテーマになってくるものと思います。